Cradle of Filth Cryptoriana World Tour 2018/05/01
去年のラウドパークで待望の久々再来日を果たしたCradle of Filthが単独で再来日!
GW中日の平日ながらうちの会社は休みだったのでのんびり出発。のはずが、電車で人身があったとかの情報があったため早めに出たらかなり早く着きすぎた。
客入りはちょっと寂しいもののCoF Tシャツの割合がかなり多くコアなファンが集まっていた感じ。
ほぼ定刻通りに暗転。メンバーがぞろぞろ登場し、Keyのお姐さんが笑顔を振りまいて、フードを被ったダニ登場。もうカッコ良すぎますね。
終始低音グロウルと超高音金切り声を切り替えつつ速射砲のように叫び続けるのはホント狂気の沙汰。キメのところ以外はちゃんと歌詞を追っているのか怪しいものの、あれ歌詞を全部覚えてたらすごすぎるよなぁ。彼らの場合難しい言葉も多いし。さすがに中盤以降のMCでは喉が辛そうな感じだったものの曲に入れば全く問題なしなのはさすが。
(どこかの曲の歌詞をJapaneseに変えてた??)
今回はkeyの歌もちゃんと聴こえたのが良かったなぁ。これまで見た時は大体埋もれてたことが多かった印象だったけど、今回は終始いいバランスで素敵な歌声を堪能しました。
その他楽器隊は特に毛のある方のGがアグレッシブに動いていたのが印象的。特にかがんで回りながらヘドバンかましてたのがカッコよかったですなぁ。周りにぶつからないか心配だったけど。Bも地味ながら佇まいがカッコいいですな。この二人は特にCoFのバンパイヤ的雰囲気に合ってた気がします。髪のないGとDrは地味な感じ。特にドラムは手数足数が多くすごいことやってそうなのにドラムキットの周りの壁があったことも含めて、ちょっと蚊帳の外な感じ。一部リズムが怪しそうなのところもあったような。
Her Ghost in The Fogでは楽器隊が並んでヘドバン。ラウドパークの時も思ったけど、あの厳ついにいちゃん達がこういうことをするのは微笑ましいですな。
最後はFrom the Cradle to Enslaveで締め。やっぱり締めはこの曲だよなぁ。
最高傑作だと思っているMidianからもう少しやってもらいたかったけど、ライブで初めて聴けた曲も多数あり、限られた時間の中いろんなアルバムから選曲されたいいセトリだったかと。
時間的にも100分超えくらいやってくれたしね。
彼らがブラックメタルかどうかはさておき、この手のジャンルのバンドが今年は多数来日してくれて、まさに嬉しい悲鳴状態。
今度は10何年も開けずに来日お願いします。
いつかMidian完全再現とかで来日してくれんかなぁ…
setlist.fmより
1.Gilded Cunt
2.Beneath the Howling Stars
3.Blackest Magick in Practice
4.Heartbreak and Seance
5.Bathory Aria: Benighted Like Usher / A Murder of Ravens in Fugue / Eyes That Witnessed Madness
6.Dusk and Her Embrace
7.The Death of Love
8.You Will Know the Lion by His Claw
9.Creatures That Kissed in Cold Mirrors
Encore:
10.A Bruise Upon the Silent Moon
11.The Promise of Fever
12.Nymphetamine (Fix)
13.Her Ghost in the Fog
14.Born in a Burial Gown
15.From the Cradle to Enslave