swbitの日記

メタラーブログ

Judas Priest Fire Power Tour 2018 11/29/2018

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@武蔵野の森 総合スポーツプラザ メインアリーナ

 

新譜「FirePower」を引っさげてMetal Godが帰還。
ということで日本最終公演である東京公演に参加。

ロブが復帰してからの来日公演はいつが最後になるか分からないので、
毎回東京公演は全部行っていたんだけど、今回の追加公演はKamelotとかぶってしまっていたので断念。
(実際長期ツアーはやらないとかいう宣言が出たときもあったし)

今回はグレンが病気のためツアーは基本不参加ということで、尚更いろいろ覚悟しなければならない状況。


で、まずこの行ったことも聞いたことも無かった会場。とりあえず遠い。。。
早めに出発していたため開場時間をちょっとすぎたころに到着したものの、その時点で疲労困憊。

 

まずは手持ちのお金がそれほど無かったのでマフラータオルのみ購入し中へ。
アリーナ後方だったものの割と見やすい良い位置でした。

ほぼ定刻にいつものように彼らと同郷のBlack Sabbathの「War Pigs」が1コーラス流れ暗転。
新譜のジャケのように黄色や赤が目だつステージセット。

 

しかしロブは本当に元気になったよなぁ。
一昔前は歩くのもつらそうなステージングだったのに、今はどこか余裕するら感じられる。
体力的につらい曲といっていた「Freewheel Burning」や「Painkiller」も同じ日にできるんだから凄い。
これもリッチーが入って若さが注入された影響かな。

そのリッチー。すでにJudas Priestに無くてはならない存在ですな。
入ったころはK.K.リスペクト感を強く出してた感じがしたけど、今では割りと自由にやっている感じ。
お立ち台に上って弾いたり、手拍子などを煽ったり、コーラスを取ったり、グレンの分もソロを弾いたり大活躍。
自分の位置からは遠すぎてサングラスをつけているかどうかも分からないような位置だったけど、
大きなアクションでやはり目を惹くね。

ただ、やはりグレンがいない穴は大きく、ところどころで違和感を感じることも。
代わりに出ていたアンディスニープも地味だったし。たまにイアンと見間違うことも。
過去の名曲たちも昔のライブとはちょこっとアレンジを変えていたりしたってのもあるかも。

そしてスコットの挨拶から本編最後は名曲Painkiller
あの神ギターソロパートをリッチーが完全再現。
バックにはグレンの演奏する映像が流れ、彼の存在を意識させたところでアンコールではグレン登場。
前日の東京公演で出ていたということで期待はしていたけれど、
病気の具合次第なので期待半分って感じ。それでもこの日も元気な姿で出てきてくれました。
さすがに動きはかなり制限されていたもののギタープレイは流石の一言。
やはりこれですよね。
トリプルギターで行われたアンコール3曲は超感動もの。

最後は「THE PRIEST WILL BE BACK」と映し出されてこれまた同郷のQueenの「We are the Champions」で終了。

グレンはもう次からのツアーに参加できるか分からないだけに、この日の公演は特別なものになったね。

 

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1.Firepower (new)
2.Running Wild
3.Grinder
4.Sinner
5.The Ripper
6.Lightning Strike (new)
7.Desert Plains
8.No Surrender (new)
9.Turbo Lover
10.The Green Manalishi (With the Two Prong Crown)
11.Night Comes Down
12.Guardians
13.Rising From Ruins (new)
14.Freewheel Burning
15.You've Got Another Thing Comin'
16.Hell Bent for Leather
17.Painkiller
Encore:
18.Metal Gods
19.Breaking the Law
20.Living After Midnight

新譜からは4曲。後はロブが辞める前のアルバムから。復帰後の曲も入れてくれていいんだけどねぇ…新曲ではPVになった「No Surrender」がお気に入り。