swbitの日記

メタラーブログ

Loud Park 16 10/8/2016

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今年もやってまいりましたメタルの祭典、Loud Park
皆勤を続けてる身としては今年も当然二日間参戦。
(場内アーティストの撮影禁止だったので、他も含めて場内は全然撮っていませんので写真やセトリはオフィシャルHPを参照)
 
 
ラインナップ的には第一弾発表はテンション上がったものの、
そのあとは尻すぼみになっていった感は否めずあまり期待できない状況での参戦でしたが、
結果的に過去最高レベルで楽しめましたね。
 
当日、やはり今年も安定の雨模様。10時過ぎに到着。今年はクロークは中なのね。
クローク預けるつもりで持ってきた持ち込み禁止ものは強制的に没収てのはひどくないですかね?
(自分はそういうの持ってきていなかったけど。)
とにかく全然並ばずにスムーズに入れたのはよかったね。
今年はあまりチケット売れていないという話も耳にしていたので若干不安になる。。
 
で、例年のようにちょっとでかすぎて携帯に不向きなタイムテーブルをもらいクロークへ。
 
そんなこんなしていたらちょうどSons of Texasの時間だったので急いでメインステージへ。
彼らは音源は持っていないけどマサイトーの番組などでよくPVが流れていたのでそれらの局は知っている程度。
もうめちゃくちゃPANTERAリスペクトって感じですな。
特にVoは動きから顔のつくり方から恰好からフィル好きなんだろうな~と思いながら見てました。
ここまであからさまなら1コーラスでもPANTERAカバーでもやればさらに盛り上がるだろうにね。
でも、彼らのオリジナル曲はどれもヘビィでカッコいいものでした
やたらと自分たちのバンド名をアピールする営業努力も欠かさず
「トベ」などどこかで聞いたような日本語を交えたライブパフォーマンスも好印象でしたな。
 
続いて逆側で始まる覆面DJをどんなものかと待機。
どこかで聞いたことあるイントロから日の丸フラッグを掲げて登場
出音を聞いて、あまり興味なさそうなのでサブステへ移動。
 
サブステでのLoads of Black。
今年活動していたRainbowにVoとして抜擢された人がいるバンド。
それがなければこうして日本まで来れることもなかったであろうな
このバンドも音源未入手で上記番組でのPVを何曲か見ていた程度
Voを含め演奏もうまいんだろうけど、楽曲がイマイチ魅力がないかな。
Rainbowのカバーを期待していたのに結局やらずじまい。
まぁ、短い時間なのでしょうがないけどちょっと残念。
 
 
この後は奥さんと休憩しようかと思っていたんだけど、
奥さんの到着が遅れていたのでメインステージでやっていたAldiousを遠くから眺めておく。
Burrn!のごり押しバンドという印象が強いけど、確かなんかの前座で一回見たことあったような気がする...
メンバーみんな楽しそうに演奏しているのは好印象。
ただあののっぺりとしたVoがイマイチ好きになれないんだよなぁ。。。
 
続いては逆側のメインステージでMyrath。
このバンドは最新作の音源も入手していて出来も素晴らしかったので楽しみにしていた。
ネットに上がっていた流暢な日本語のあいさつも好印象だったしね
開始時いきなり女性ダンサーの一人舞台。この辺もよく比較されるであろうOrpaned Landっぽいね。
でも、現地の人ではなく日本人でしたかね?
演奏面でリズムがちょっと怪しくなっていた箇所があったように思ったものの、
最新作を中心とした楽曲が素晴らしいので楽しかったですな。
こういうアラビアンな楽曲は手拍子合わせるのが楽しい。
 
楽しんでいたんだけど裏でやっていたCain's Offeringも気になっていたのでちょっと様子を見に行くことに。
前回の来日公演を見ていないのでこのバンドも初見。
ギターのヤニは久しぶりに見たけど髭を蓄えてずいぶん漢くさい風貌になってるんだな。
ギターにコーラスにとさすがの働きっぷり。
こちらももう少し見ていたかったけど、やはり初見のMyrathが気になったので1曲半くらい見てメインへ戻る。
 
Myrathは最初に出てきていた女性ダンサーが再び踊っている最中。時間的にもう1曲あるかと思ったら終わっちゃった。。
こんなに早く終わるならCain'sの方を時間ぎりぎりまで見ておけばよかったと後悔。。。
 
そして本日のお目当ての一つCandlemass。
以前Wackenで見れたのでライブを見るのは2回目。
当時解散宣言をしていたし来日経験もなかったので2度と見れないだろうと思っていただけにこのバンドを呼んでくれたのには感謝感謝。
ドゥーム系ながらやたらとキャッチーなところもあり非常に聴きやすい。
曲中の急激な緩急もばっちり合わせてめちゃくちゃカッコいいリフを連発。
後期のアルバムが好きな自分(中期は未聴)としては若干物足りないセトリだけど、おおむね満足。
「A Sorcerer's Pledge」で「オーオー」やりたかったのにできなかったのが残念すぎる…
 
隣に移動してRAGE。
ビクターが辞めちゃった時点でかなり熱が冷めてしまったのであまり期待せず。
新譜もビクター期ほどのものではなかったし。
が、新しいギターの人が意外と好印象。初来日らしく物凄い笑顔を振りまきながらギターだけではなく煽ったり、
最後にはDIOのカバーをメインで歌うなど大活躍。歌もめちゃくちゃうまかったですな。
セトリにビクター期が入っていないのがやはり物取りないもののやはり名曲が多いバンドはそれだけで楽しいな。
最後は時間が過ぎているにも関わらず「スカイスカイスカイ!」を延々やって終了。
 
それによって割を食ってしまったのが次のArmored Saint。
調整の時間が足りなかったのか始めVoが出なかったり、音が悪い
ただ、それもすぐに解消されていた様子。
彼らは当然初見。最新作を聴いてみたら意外といい感じで割と期待していました。
始まる前には「アーマードセイント!」コールもちらほら。
Anthrax以来久々に見るVoは相変わらずいい声しとるな。
ギター2人とドラムはこれぞ80sおっさんメタラーってな恰好と風貌。
結構昔から待っていてた人も多かったようで1stの曲では結構な盛り上がり。
最後はVoが下まで降りてきて盛り上げてました。(ただフロアのスカスカ具合が目立つことに…)
 
続くExodusはゲイリーもいないし今のVoは良い印象がないので、
ここでようやく奥さんと合流して休憩のためスーパーアリーナ前のけやきひろばへ。
ここでは例年の如く世界マーケット?を実施中。
あいにくの天気のためあまり盛り上がっていなかったような…
そこでドイツビールのローベンブロイを飲みながら適当に食べて腹ごしらえ。
 
戻ってメインステージのShinedown。
ドラム以外はスーツで決めていて、とっくにVoなんかは体系もあRammsteinのVoっぽい感じ。
ここ最近こういうアメリカンなHRとは遠ざかっていたんだけど、久々に聴いてみたら最近もいい曲出してたので結構期待。
やっぱりアメリカのバンドは盛り上げ方がうまいね。
フェスで時間ない中で右と左の歓声合戦をさせたり、フロアに降りてきて逆側の客席まで走って行ったりと余計な時間も食ってたけど
それによって盛り上がっていたからこういうのもありかね?
ただ、みんなExodus休憩なのか彼らにしてはかなりさびしい客入り。
いいライブしてたのにねぇ。
 
と、思いつつ裏のQueensrycheも見たかったので途中で泣く泣く移動。
サブステはすっかり暗くなり夜モード。
彼らはこれまで見る機会がなくようやく見れた。
人もかなり多くてびっくり。いまだにこんなに人気あったのか。
Voは高音シャウトもばっちりで全く違和感なし。むしろこちらの方が歌えてるんでないの?
ただ最後は疲れが出たのか楽しみにしていた「Eyes of a Stranger」はイマイチ盛り上がれなかったなぁ。
テンポが若干遅かった?
 
終わったらメインステージに戻ってChildren of Bodom
前方いったらすごい混んでいて、まだこんなに人気なのにびっくり
「Needle 24/7」やってくれたんだけど、ほとんど何やってるのか分からないくらいにつぶれまくってたのが残念…
この曲を聴けたら満足したので後方に下がって「Hate Me」を聴きながらサブステへ。
 
サブステのトリはBlind Guardian
去年の単独、今年のWackenと見ていてもまだまだ飽きないので期待大。
今回はちょっと小耳にはさんでいた「Imagination from the otherside」を全曲演奏ということになったらしく、
まさに名曲連発。ほぼ全曲コーラスでは叫びまくって滅茶苦茶楽しかったな。
ただ彼らにしては客入りが少しさびしかったのが残念。
最後は「Mirror Mirror」をやって締め。予定より若干早く終わっちゃったかな?
短すぎるねぇ。もう少し最後に上記アルバム以外の曲を入れてくれたりアンコールがあってもよかったのに…
 
クロークから荷物を引き取り、座ってみている奥さんに預けて再びアリーナへ。
 
メインステージに戻るとDokkenが演奏中。
名前しか知らないバンドながら、やってる曲はどこかで聞き覚えのある曲をやっていました。
歌えていないというVoは、なるほどという感じ。どうも病気を患ってしまったからっていうことらしい。
まぁ、あまり興味ないので次の大トリ待機へ。
 
そしていよいよラストはScorpions
開始前はステージが幕で隠れており(そのデザインもめちゃくちゃクール!)花道があることのみうかがい知れる状態。
暗転してちょっとしたアニメーション後幕が下りるとそこには一面LEDの壁で大迫力。
ギターのルドルフは元気に花道を行ったり来たりする陽気なおじいちゃんっぷり。
クラウスのVoはとてもおじいちゃんとは思えない。
その後もちょくちょくメンバーが入れ替わりで花道を使用してくれるのがいいね。
ドラムは前回Wackenで見たときは見た目は派手だけどあまり好きな感じではなかったので期待していなかったのに、
よくよく見たらミッキーディーになってるじゃないの。
安定のパワフルドラミングは最高!
Voがドラムスティック投げまくっていたけど花道まで来ては投げてくれなかったのでこちらには全く飛んでこなかったな。
途中、花道でのアコースティックセッションあり。「荒城の月」、日本人なのにちゃんと歌詞覚えてませんでしたすみません。。
そのあとのバラードも歌わせパート多かったけど、歌詞までは覚えてません。。
ほぼ本編が終わったところで帰りのこともあるので後ろへ下がる。
この日のサプライズ、ウリとのセッション。
別に思い入れがあるわけでもないのでそこまでテンション上がるわけではないけど、貴重なものを見れた感じ。
当初のタイムテーブルでは21:40頃には終了となっていたのに全く終わる気配がなく、
最後は名曲「Rock your hurricane」で大円団。
結局終わりは22時を回ってた。
いや~、すごいものを見せてもらった。一時は解散ツアーをやっていたバンドとは思えない現役感バリバリのすごいライブでした。
 
ってことで、初日大満足のままいつものように急いで兄家族の家へ行って一泊。
 
二日目へ続く...