swbitの日記

メタラーブログ

GORGOROTH / SAMAEL Japan Tour 2018/11/02

@渋谷Stream Hall

 

公演名はTenebrae solemnis vol.7って事らしい。

 

ブラックメタル界での未だ見ぬ強豪、伝説のGORGOROTHが奇跡の初来日!って事で、東京公演に参加してきました。

 

去年呼ぼうとしたらギャラが高すぎて諦めたっていう話があったので、来日は無理かと思っていたんだけれど、EVPさんが見事にやってくれましたね。多分最初から赤字覚悟なんだろうけど。

 

もともと名前は当然知っていたけれど、音源は全く持っていなかったので行くかは迷っていたものの、一週間前にようやく決断。スペシャルゲストのSamaelも同じ状況だったので、急いで各バンドのアルバムを3枚ずつほど集めて予習。

 

会場が聞いたことない場所だったので、調べてみたらまだできたばかりのとこなのね。

JRで行ったら若干迷った…

 

着いたら既にGORGOROTHのTシャツは売り切れ。数少なすぎでしょ…

 

会場はホントにただのホールを防音設備つけました的な感じで、PA機材も後ろにただ置いただけって感じ…

でも、音はそんなに悪くなかったです。

 

まずはスペインからというデス、ブラックメタルバンドAtrexial。コーラスでは竿隊3人がボーカルとるなどちょっとBehemothっぽい感じ?全く予習してなかったけど良かったです。30分で終了。

 

30分のセットチェンジでSAMAEL開始。

このバンドドラムがいないのね。Keyの人がたまにパーカッション的に叩いてたけど基本は同期音源。動きが面白くて見てて楽しかったけどちゃんとドラム入れた方がいいと思うけどなぁ。でも、そんなのは些細なことでライブは素晴らしかったです。Voのカリスマ性がすごいね。カッコいいです。基本ギター弾きながらだけど何曲かはVoに専念。可愛い踊りも披露してました。CDで聴いてると大体途中で飽きちゃうんだけど、違うアルバムも聴いてみようかな。約50分のライブでした。

 

setlist.fmより

 1.Hegemony(11th)
2.Rain(4th)
3.Samael(11th)
4.Slavocracy(8th)
5.Rite of Renewal(11th)
6.The Ones Who Came Before(4th)
7.Solar Soul(8th)
8.Son of Earth(3rd)
9.Infra Galaxia(5th)
10.Reign of Light(6th)
11.Baphomet's Throne(3rd)
12.Black Supremacy(11th)

 

そして30分くらいのセットチェンジを経てついにGORGOROTH降臨!ステージに出てくるまでホントに来日できてるのか信じられない、という感覚を味わえるのも珍しい。そして出て来て見たらオリジナルメンバーのギターの人以外の前衛はみんな坊主。そのInfernusさんは上手でほぼ動かずに淡々と弾いてたけどあの特徴的なメロディックなリフなどはさすがでした。

で、今回はVoがあのTaakeの人ということで、この前の来日を見れなかったのでかなりのお得感。いつのまにかこの人も坊主になっちゃってたのね。もう終始絶叫しっぱなしで凄まじい狂気さでした。もう一人のギターの人はかなり客席を煽っていて頑張ってました。最初の方ドラムがちょっとバタついてた??のかちょっと違和感があったけど、中盤以降は気にならずその世界観にどっぷり浸かりました。

 

GORGOROTHは撮影禁止、サーフ禁止、モッシュ禁止と事前に何度もアナウンスされてたにもかかわらず写真撮ってる輩は数人いるし、モッシュも終始発生。大体外人がやってたみたいだけど、アンコールなしだったのはそいつらのせいじゃないの??とか、勘ぐりたくなるほどうざかった…

 

本編終了してかなり待ったもののあえなく客電がついて終了。1時間くらいやりましたかね。

 

次の来日は可能性低そうだけど、今回良いものを見させてもらいました。もうちょっと予習する時間があったらなぁ…

 

1.Bergtrollets Hevn (2nd)
2.Aneuthanasia (8th)
3.Prayer (8th)
4.Katharinas Bortgang (1st)
5.Revelation of Doom (3rd)
6.Forces of Satan Storms (6th)
7.Ødeleggelse og Undergang(3rd) / Blood Stains the Circle (3rd)
8.Cleansing Fire (8th)
9.Destroyer(4th) / Incipit Satan (5th)
10.Krig (3rd)
11.Kala Brahman (9th)
12.Unchain My Heart (5th)

 

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自分が予習した3枚は下記

Samael (11th, 4th, 3rd)

Slavocracyが入っているという8thも聞いてみたいな。

 

 Gorgoroth (8th, 3rd)

 

※ あとIncipit Satan(5th)を聞いていたけれどアマゾンだとプレミア価格しか出ていないので割愛

 

 

Dimmu Borgir Eonian Tour in Japan 2018/10/25

@恵比寿 LIQUIDROOM

 

新作を引っさげ、今回も来日してくれましたBlack Metal界の帝王Dimmu Borgirの東京公演に参加してきました!

 

前作が素晴らしすぎる名盤で日本公演も最高ということで、すっかり自分の中で最も好きなバンドの地位を築きつつあるので今回もかなり楽しみにしていました。

新譜は賛否両論あるみたいだけど、自分的にはこちらも前作ほどでは無いにしろその辺のバンドには到達できない良盤。

 

Tシャツ買う気でいたものの日程入りがなく、そのほかはバックプリントが無いものばかりで唯一プリントあるのはVoのイケメンTシャツ…ということで、今回は見送りました…

 

19時ちょうどにまずはSighからスタート。

あの悪名高き「いいにおいのするEnslaved Japan Tour」の時に続いてのOA。最初はギターがデカすぎたけど途中から修正されて、中盤以降はいつもの曲を連発。音源持ってないけどある程度覚えてきました。女性Voの方の血糊パフォーマンスも久しぶりにみれた気がする。

 

約30分のセットチェンジの後、

暗転してからかなり溜めてから登場。やっぱりカッコいいねぇ。一気にその世界観に引き込まれます。新譜の曲はコーラス等でクワイアが多いからその時はVoは殆ど歌わず。今後のためにもブラガみたいに大合唱できるように歌詞覚えておかないと。セトリ的には新譜の「Ætheric」や過去曲では「Dimmu Borgir」、「Vredesbyrd」とかが聴けなかったのが残念だけど、名曲だらけだからどうしても不満は出ちゃうよねぇ。PVにもなったプリミティブな雰囲気の曲ではイントロでドラムだけで叩いて始まったり、曲調的にも新境地を開拓してました。

70分程度と短めながら、最後はBlack Metalバンドとしては珍しく?写真撮影を行って終了。満足度は高いです。

今度はフェスとかのもっと大きなステージで見たいなぁ。流石にこの会場のステージではちょっと物足りない…

 

セットリスト(Setlist.fmより)

1.The Unveiling (10th)
2.Interdimensional Summit (10th)
3.The Chosen Legacy (8th)
4.The Serpentine Offering (8th)
5.Gateways (9th)
6.I Am Sovereign (10th)
7.Council of Wolves and Snakes (10th)
8.Archaic Correspondence (10th)
9.Puritania (6th)
Encore:
10.Indoctrination (6th)
11.Progenies of the Great Apocalypse (7th)
12.Mourning Palace (3rd)
outro.Rite of Passage (10th)

 

1:0, 2:0, 3:1, 4:0, 5:0,
6:2, 7:1, 8:2, 9:1, 10:5

新譜から5曲とかここまでのベテランとしては多いかな。
自信の表れですかね。

 

と、言うことでまだもっていない方は彼らの自信作の新譜を買いましょう(笑)

限定版のボーナスCD付に入っている音源はDEMO Verなんだけど、

ライブ感があって、これはこれでお勧めなのでお金に余裕があれば限定版が良いと思います。

会場でサイン付を売ってたけど1000円増し。サインに1000円は高いよなぁ。。。

(と、言いつつ自分はWard Records Directでサイン付限定版を予約して買いましたけどw)

 

 

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割と後ろから見ていたら終始カメラで撮りまくってるオッサン達がうざすぎでした…(禁止のアナウンスとかがまったく無かったので一概にやめろとは言えませんが。)

 

Eduardo Falaschi Rebirth of Shadows&The Dark Element 2018/10/06

@新宿Blaze

 

自分も見に行った昔やったAngraNightwishカップリングを彷彿とさせる組み合わせの今回の公演。売り切れるかと思い発売日にチケット買って東京公演に行ってきました。

 

直前に奥さんが大病を患ってどうなるかと心配していましたが、なんとか完治はしないまでも大分良くなってきたので、1人参加してきました。残念ながら奥さんは不参加になっちゃいましたが。

 

まずはOAのRaskasa。

先日のevoken festに続いて2度目。まぁ、特に感想はないですが30分程で終了。

 

セットチェンジ30分後、今回のお目当てThe Dark element。

まさかの来日ですね。CDがめちゃくちゃ良かったものの完全にプロジェクト感が強かったので来日は無いと思ってました。

ヤニはソナタ時代に見たことあったけどアネットさんは初。全然劣化してなかったですねぇ。

アルバム1枚ながら全曲捨て曲無い名盤だったので、そこから1時間やってくれて大満足。

これっきりのプロジェクトでは勿体無いなぁ。

 1.The Dark Element
2.Last Good Day
3.Dead to Me
4.Here's to You
5.Halo
6.I Cannot Raise the Dead
7.The Ghost and the Reaper
8.Only One Who Knows Me
9.My Sweet Mystery

 

 

そしてRebirth of Shadows

始まる前には会場に人が入りきれないとのアナウンス。やっぱりこの組み合わせなら人入るよね。

個人的Angraの黄金期であるRebirthとTemple of Shadowからの曲をやるというプロジェクト。Angra在籍時の最後の方ではすっかり喉潰しちゃってライブは酷かったのでかなり心配でしたが…

いきなり超名曲のNova Era。みんなが歌いすぎてドラム以外ほとんど聴こえない。この状態ならEduが歌えなくなってても全く問題ないね。

その後もVoはやっぱりヨレヨレで、ドラムが終始パワフルすぎたのでソロ名義なのにあまり目立てなかった感が…もともと個人的にソロでやるほどカリスマ性があるとは思えないってのもあるけど。

それでもやはり名曲連発なので終始盛り上がるよね。途中で日本限定発売らしい新曲も披露。MCなんかも含めてなんか最近Anvilの映画をTVで見ていたのでその状況とちょっと重なっちゃいました。

どうもこのツアーはTVの企画らしくカメラも入ってましたね。どこかで映像見れるのかな。かなり盛り上がってたのでいい出来になるんじゃないでしょうか。期待です。

 Intro.In Excelsis
1.Nova Era
2.Acid Rain
3.Angels and Demons
4.Running Alone
5.Wishing Well
6.Winds of Destination
7.Heroes of Sand
8.The Glory of the Sacred Truth (新曲)
9.Millennium Sun
10.The Shadow Hunter
11.Live and Learn
12.Rebirth
se.Deus Le Volt!
13.Spread Your Fire
Outro.Gate XIII

この後もライブに何本か参加予定があるんだけど、今年は行けなくなることが多かったから、この後は何事もないことを祈るばかりです。

 

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The Dark Elementの今のところ唯一のアルバム、NIGHTWISH好きなら間違いなく楽しめるので未聴の方は是非。

 

EduはAngraから2枚、どちらも超名盤。

個人的にはRebirthの方が好きですね。

 

Liam Gallagher 2018/09/13

@日本武道館

 

前日からのSATYRICONロスを引きずりながら元OASISのVoによるソロライブ東京公演に行ってきましたよ。

 

OASISは学生の頃よく聴いていて、たしか幕張でのライブにも行った記憶。最近はすっかり聴いてなかったけど、来日すると聞いてかなり久しぶりに聴きまくってみました。

 

会場の日本武道館もかなり久々。いつぞやのJudas Priest以来かな??

 

ソロとしては去年サマソニに来ていたらしい。で、今年はお兄ちゃんがサマソニに出ていたらしく、こちらは単独で再来日。

 

2階席でも南のステージ正面でかなりいい位置でした。

 

ライブは10分遅れくらいでスタート。

 

いきなりOASISの曲連発。こりゃテンション上がって歌いまくりですよ。

ソロということもあってかVoの音がやたらでかい。おかげで周りを気にせずに歌いまくれてよかった。ギターソロとかも幾分か端折ってたのかな?

 

中盤からはソロ名義で出した曲を立て続けに披露。流石にOASISの曲とは温度差がでちゃいますね。まぁ、聴き入っていた、という感じもあったけど。ソロの曲になると座っちゃう人もチラホラ。

 

MCがよく聞き取れないのも相変わらず…

 

45分程度やったところで一旦みんな引っ込む。早くね??

 

アンコールは自分の大好きなSupernovaから。今回はピアノオンリー。これもまたいいですね。最後は超名曲のWanderwall。武道館が大合唱でした。

 

そして客電点灯。早くね??70分くらいなんだけど…

 

と思いつつ終了のアナウンスは無いので一応待機。その間も帰って行く人もチラホラ。

 

そしたらいきなり暗転してアンコールを1曲披露。ようやく1st、2nd以外のOASISきたー!と思ったらこの1曲のみで終了。

 

まぁ、2ndまでで名曲だらけだからしょうがないんだけど他のOASISの曲も聴きたかったなぁ…時間も80分くらいだから武道館にしては短くない??

 

ひさびさにカラオケ行きたくなりますねぇ。

 

 

1.Rock 'n' Roll Star (Oasis 1st)
2.Morning Glory (Oasis 2nd)
3.Greedy Soul
4.Wall of Glass
5.Bold
6.For What It's Worth
7.Some Might Say (Oasis 2nd)
8.Champagne Supernova (Oasis 2nd)
9.Soul Love (Beady Eye song)
10.You Better Run
11.I've All I Need
12.Whatever (Oasis)

Encore:
13.Supersonic (Oasis 1st)
14.Cigarettes & Alcohol (Oasis 1st)
15.Live Forever (Oasis 1st)
16.Wonderwall (Oasis 2nd)

Encore 2:
17.Be Here Now (Oasis 3rd)

 

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なんか葬式みたいだ…

 

個人的にはOASISも4th以降は微妙なので、

それらに比べたらお勧めできる今回のソロアルバム。

まぁ、曲作りが得意な人たちが作った曲をあの独特な声で歌うのだから、

下手にバンド組むよりはいいアルバムになりますわな。

 

SATYRICON Japan tour 2018/09/12

@代官山UNIT

 

当初5月に決まっていたもののちょうどCoFともろ被りだったり、そっから大阪と日程変更したりがあって結局延期となった振替公演。

 

新譜は多分日本盤出てない中での来日。よく来てくれましたね。

 

ライブは10分遅れでスタート。前作もそうだったけどCDでゆったり目でだるくなるような曲もライブで見るとテンションが全く落ちない不思議。意外とそういう曲でドラムのFrostさんの手さばきがすごかったりするのよね。

※前作では来日公演なかったけれどフィンランドのTuskaで体験。

 

swbit.hatenablog.com

 

で、そのFrost。もうこの人のドラムが好きすぎる。ツーバス気持ちよすぎるし、タム回しも見事にツボをついてきて、個人的ナンバー1ドラマーの座をさらに不動のものにしましたね。

今回は割と近くで見たんだけど意外とデカイのね。もっと身長低いのかと思ってたけど、そんなことなさそう。周りがでかいだけで。

 

VoのSatyrはオーラからして凄まじくカッコいい。まず身長高いのに顔が小さい。で、今回は短髪オールバックで映画に出る吸血鬼伯爵のような雰囲気も。後半でギターを持ちトリプルギター編成に。ギターが増えてもこの日は割と音が良かったので全然潰れたりすることもなかったのは前座なしの単独公演の恩恵かな。

 

サポートのギター二人とベース、キーボード?は動くことはほとんどなく淡々と。みんな豪快なヘドバンでかっこよかったです。

 

結局、新譜で一番好きなBlood Cracks Open Groundがやってくれなかったのか。あの中盤でのプリミティブなドラミングが見たかったなぁ。(イントロだけ聴き直すとやってた気がしたんだけど気のせいか。。。)

 

最初数曲やってみんな引っ込んじゃったので、もしかしてENSLAVEDの時のようにもう本編終わりか?と頭をよぎるも結局100分くらいで満足。

 

Mother northのイントロではフロント4人が並んで直立不動のまま引いてたけど手の動きが見事にシンクロしててちょっと面白かった。

 

ちょっと自分の周りでウザい人がいたのが残念だったけどライブは最高でした。

 

今回客入りが寂しかったし日本盤も出なくなったので次の来日も怪しいけれど是非Smashさんには今後も呼び続けてほしいものです。

 

1.Midnight Serpent (9th)
2.Our World, It Rumbles Tonight (8th)
3.Black Crow on a Tombstone (7th)
4.Deep Calleth Upon Deep (9th)

5.Walker Upon the Wind (8th)
6.Repined Bastard Nation (5th)
7.Commando (7th)
8.Now, Diabolical (6th)

9.To Your Brethren in the Dark (9th)
10.Black Wings and Withering Gloom (9th)
11.Walk The Path Of Sorrow (1st)
12.Transcendental Requiem of Slaves (3rd)
13.Mother North (3rd)

Encore:
14.The Pentagram Burns (6th)
15.To the Mountains (6th)
16.Fuel for Hatred (5th)
17.K.I.N.G. (6th)

 

1st:1、2nd:0、3rd:2、4th:0、5th:2、6th:4、7th:2、8th:2、9th:4

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どうやら日本盤も出てたみたい。

来日公演前に出してくれないとねぇ。。。

彼らを最初に聴くアルバムとしてはお勧めしませんが、

これはこれで聴きこんでいくと深みにはまるスルメ盤っていう印象。

ENSLAVED Japan tour 2018 /9/03

@duo

 

 Loud Park以来の来日となるENSLAVED。かなり楽しみにして見てきました。

 

招聘はいいにおいとか言う怪しいところ…しかも平日なのに前座が4バンドというとても普通ではやらない編成。

 

で、当初の話では19時開演だったはずが当日の出回ったタイムテーブルでは18時30分から開始になっているというグダグダ感。

 

とりあえず会社はさっさと退社して18時前には会場着。

入場のドリンク代で600円とられて物販を覗いてみるとENSLAVEDのTシャツが4500円と高額…まぁ、お布施の意味を込めて買っておきました。CDは置いてなかった様子。

 

で、定刻通りに最初のVMOなるバンド開始。DJ??とギターに男女Voという変わった体制。プロジェクターで結構凝った映像を見せながら叫んでました。ただ男のVoはもう少し頑張らないとすぐに要らない子になっちゃいそうね。

最後は「チーズ」と写真撮影して終了。

 

次はSSORCなるバンド。

ここでギタートラブルらしきものでバタバタ。始まってもベースが何やらテープで補強とかしだすしグダグタ。この始まりのトラブルがなければこの日一番にブラックメタルしていて良かったです。ギターの人は自傷行為もしていた様子。地味だけど。

 

そしてこの日ENSLAVED以外では唯一知っていたバンドのSIGH。

何回か見ているけど、今日は特に素晴らしかったです。曲もなんとなく分かってきたのも大きいかも。ギミック関係は特にやらず一気にまくしたてていて、彼らのライブではこれまでで一番テンション上がった。

 

トリ前はVampillia

 keyとバイオリンのおねえちゃんが二人いる編成。ギターの1人は外人さんかな?バイオリンのおねえさんにずっと背を向けられていて一人蚊帳の外って感じでちょっと浮いちゃってた感じ。曲的には色々やりたいのを詰め込みました感。でもすでに15分以上は押していたのでそんなかったるいのは要らんよって感じでした。

通常時に見てたらまたちがうかもしれないけど。

 

そしてトリのENSLAVED

だけどまず後ろの垂れ幕を設置するのに明らかに手間取ってる。そんなことになるなら開場前から設置しとくとか、せめて吊り下げるバーに結びつけるとこまでやっておくとかできないもんかね。

 

そしていよいよライブ開始。

これがまためちゃくちゃカッコいい。特にフロント3人はすごすぎ。あれだけでかいのが並ぶと圧巻。佇まいも貫禄十分。で、これはもしかしたら今年一番のライブになるかも?って思ったところであっけなく終了。あまりに短すぎるのでアンコールあるかと思ったらそそくさと終了のアナウンス。

これにはみんなの不満が爆発。トリなのに40分ってなんなのよ。

 

って事で、時間が全然守れないことや垂れ幕などの準備のこと、Tシャツの値段、ビールが700円というぼったくり価格などなど不満ばかり募るイベントでした。

 

ENSLAVEDの演奏は最高だったけど…

 

1. Roots of the Mountain (12th)
2. Ruun (9th)
3. Sacred Horse (14th)
4. Isa (8th)
5. Allfǫðr Oðinn (EP?)

 

 

 

 

 

EVOKEN FEST 2018 /9/02

@新宿Blaze

 

前日に続き二日目も参戦。

会場の名前を聞いたことがあったのですっかりOrphaned landとかを見た会場かと思ってたら全然違うところで危なかった…

 

って事でこの日も最初から参戦。

 

最初は戦国をモチーフにした日本のAllegiance Reign。

思いっきり時代劇っぽいナレーションの後にめちゃくちゃヨーロピアンなパワーメタルってのが面白い。ライブもかなり良くて楽しかった。あの甲冑とか準備するの、高くないのかね??

 

続いてDark tribe

何も予備知識を入れてなかったのでなぜか韓国バンドだと思い込んでいたら全然アジア人じゃない外人だった。フランスのバンド?

まだまだかなり寂しいが客入りながら楽しそうに頑張ってました。個人的にはあまり響くものはなかったです。

 

そのあとはこれまた全く予習してなかったので日本のバンドと思い込んでいたVoyager。

MCによるとオーストラリア人みたいね。ギターがおねえさんでした。このバンド最初は微妙かなぁと思って見てたんだけどまだちょっとすぎたあたりからめちゃくちゃ良くなってた。これはまた見たいですね。

1.Ascension
2.You the Shallow
3.Hyperventilating
4.Lost
5.The Meaning of I

 

そのあとからはVhaldemar、Dragonland、Cryonic Temple、Orden Ogan、Nocturnal Ritesと続いたけどセトリとかほぼ同じだったので省略。

とりあえずDragonlandまではマイクの音がひどくて脳が揺れるような錯覚をおぼえてやばかった。Orden Oganは何度見ても楽しい。さすがにイレギュラーな編成ではセトリ変えられないよね…Nocturnal Ritesの時はVhaldemarの人たちがウロウロしてました。安定の高品質パワーメタル。

 

この日は残念ながら最後まで寂しい客入りだったけど、その分座って待てたし、ゆったり見れたので昨日の疲れを考えると良かったです。

もう少し各バンドがセトリ変えてくれるともっとテンション上がるんだけど、それがちょっと残念。

 

来年もあるかな?期待してますよ。

 

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 今回の面子ではお勧めはOden Ogan。

新譜もいいですがおすすめは前作(Ravenhead)かその前(To The End:Cold dead and Gone!とできるのはこのアルバム収録)かな。